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サイト制作者 ayumi_hayashi
肩書き：本の周辺でこちゃこちゃした仕事をしています Well, well, well, 出会って20年近い時間がたっていることに、互いにびっくり。20年前、お兄ちゃん（小田徹氏のことを私はこうよんでいる）が「ぽぷり」という生花店の店長に就任した当時に出会い、寒い花屋（花屋は基本的に温度が低いので）で、東京で花の勉強をして戻ったばかりのお兄ちゃんのつくる生花のアレンジングや、ドライフラワーをたくさん見た。どうしてこんなに美しいものを、一見、がさつに見えるお兄ちゃんがつくれるのだろうとホレボレしたものだ。つくればつくるほど、腕をあげていくお兄ちゃんの仕事を当時、一番近くで見ていたのは私かもしれない。花の話を中心に、互いに大事に思うことを、あの時に山のように話をした。そして、何枚もの手紙を書き続けた。かといって、恋愛に発展したわけではない。血はつながっていないが（当たり前）、兄と妹というスタンスでお互いを刺激していたのだと思う。物理的に離れてしまって（私は仕事や結婚であちこちに住んでいた）からは、それなりに疎遠になり、そして互いに自分たちの生活がいそがしかった。もちろん、今もまだいそがしいことには変わりないのだが、何年かぶりに、しゃべり、「きとと」をサイトで見られるようにしたくなった。「きとと」はアイヌ語で野の花という意味。北海道で仕事をするお兄ちゃんに贈ったお店の名前。 さて、お兄ちゃん、いい仕事をサイトでも見せてくださいね。 2005.01.12記 |
