帯広ニッキ
2005年12月28日(水) ■忘年会にはギター弾きをよんでください

 師走(しわす)教師も走るねぇ。

 何だかんだでやっぱり忙しい。でも昨日きっちり「十勝サーカス」大宴会があり、きっちり今も二日酔い。出し物(催しモノ)がほとんどない為、小田徹オンステージをするはめに。いろんな人種(職種だったり)幅広い年齢層の為、選曲は古く乗りのいい曲でなくてはいけない!!(いけないんだ?)先ずは「空に太陽があるかぎり」(にしきのあきら)「地上の星」(プロジェクトX 中島みゆき)で最後は「恋の季節」(ピンキーとキラーズ)と決まり。まぁ、このオンステージが催しのトリだったので、時間的にも遅く、酒が入りすぎてギターがボロボロだったが、お客さんがよくて、乗りもいい。どこぞのおばさんが前で踊り出す。アンコール、アンコールで2曲も3曲も歌うはめに。上手いとか上手くないとかじゃなく、勢いだけのオンステージ。プロのギタリストからも「サイコー、サイコー」、舞踏家の大先生にも「サイコー、サイコー」で大ウケ。(自慢?まぁ今年最後くらいはいいか) 今度からギター一本で忘年会の宴会場をまわって歩くか?(あぁ? 今年ももう終わりで、もう忘年会も終わりだよね。まぁ終わりよければ……)

2005年12月21日(水) ■刺激

 日曜の夜、TV番組で「情熱大陸」という番組があり、今回は人気の「花屋さん」だった。東(あずま)さんという29歳の男性で九州からロッカー(ロック歌手)状況。アルバイトで花屋さんをやっていたという人。中々おもしろかった。作っているものも中々いい。自分にとって刺激になるなぁと。例えば、パリの流行のショップのウィンドウを飾る。特大のステンレスの枠の中に2m位のモミの木だけつるす。宙に浮いているモミの木に何かを感じる。これをちょいと田舎ですると、まず何かでなく淋しいからはじまり「やはり土に入ってないと」という風になるかな。(ありゃ、ちょいとボヤキは行ってしもてる……)シンプルでありたい。自分もシンプルでいなきゃね。いいモノできないものね。そういう刺激、感じた。

 象設計、高野ランドスケープ主体の「十勝サーカス」大忘年会を今年はやる事に。色モノとして、その都度、オゲレツに出演していた。今年は相棒もいないので、1人で弾き語り。最初の入りだけは決めた。「アローーーハ。アネーーーハ。」(これでシンプルなの??)

2005年12月14日(水)■赤穂浪士は真の友?

 最近アトリエに友達がサザンの新しいCDを置いていったので、久々聴いてしんみりしてみる。友達のありがたが出てくる。今の自分にはそのありがたが必要みたい。スロウな詩(うた)があるわけでもないのにしんみり……。本当の仲間っていうのは赤穂浪士四十七士の様な……。今日、討ち入りの日?(ギャグ??)(いい話?)

 本当の友達は逆境に立っても一緒に居てくれる人かなぁと思えて、居てくれる友をこれから大切にしなきゃと、つくづく。サザンと共に青春を過ごして来て、もうそろそろ飽きてたかなぁと思った頃だったのでよけい、何かがしみるね。痛いもん。(お歳なのねぇ)(あぁ、そうだよ!!)(今、逆境なの?)

2005年12月13日(火) ■ショーケンはすてきだ

 タイツ!!宣言を致します!! 寒い!!んだもん。朝、ジーンズだけでは膝がわらったので。(ジジィだな。)(ジジィ宣言だな。)(何がヒザだよ。ジジィ。)

 高校の時、TVのリバイバルで荻原健一主演、倉本聰脚本の「前略、おふくろ様」をやっていて、仲間うちでは大流り。髪型も短髪にし、板前さんの物語なので、きっちり縦社会で「あ、イヤー。」「そりゃないっすよ。」「あ、ちゃー。」「やばいっすよ。」仲間達とそう話す。高3で先輩がいなくてもそう話す。(おかしいっての。)わざわざショーケンがしていたグレーのマフラーも買い込む。学ランのクビにマフラー。みんなでやってた。(何かおかしいっての。)(ねず公か。)その姿を寒くなってもやっていたので、若いってバカだなぁとイヤすごいなぁと今だったらその姿で2歩も歩けないっての。

 ちなみに、「北の国から」の純の語りを聞いて「何、これ? “前略、おふくろ様”のモロ真似じゃん。」と当初、嫌悪だったけど、脚本家が一緒だと後に知って驚き、納得。

 「あ、イヤーー!!」「そりゃないっすよぉ〜!!」「あ、ちゃーー!!」

2005年12月8日(木) ■改名は嫌い

 今日、ジョン・レノンが亡くなった日だそう。
 
 よくポスフールに行く。最近、ようやくポスフールという名前で頭と目が一致する。ちょっと前まではニチイとずっと言っていて人に笑われてもニチイだった。だからホーマックは今でも石黒ホーマーで、じゃあ“石黒ホーマック”でいいじゃんで終わらせる。

 名前が変わる事に、自分はすごく違和感がある。出世魚や出世木の様に名が変わるんだよと最初から、わかっていればいいのだけどね。子どもの時、“千秋庵”から“六花亭”に変わって、ショックだったのが違和感につながっているのかも。

 海砂利水魚が→くりーむしちゅー→さまーず。あぁ、だんだん何でもよくなってきた。


 ”安全地帯”だもんね。よく考えればオカシな名前だし。自分たちが作ったチームも“むらむらむらあず”だもんね。石黒が抜けた位でねぇ。(腹黒ホーマックでもいいし……)

 インフルエンザが早くも札幌に上陸。あの死ぬ思いは嫌なので、予防接種をしてきました。今それより何より恐いのは鳥インフルエンザの変化してきたのがすごい。渡り鳥の近くに寄れなくなるだろうから。自分の仕事に相当影響するなぁ。この鳥インフルエンザ(新型?)薬がないそう。もう白鳥の近くに寄れなくなるよ。その変わり、エチゼンクラゲいっぱい見れるよ。(シャレになってない!! シャレに……)

2005年12月4日(日)■醜く恐いアレンジを目指す

 最近騒がしい電機(器)屋さんとか100円ショップとかが苦手になってきて、一昨日TSUTAYAで何かビデオを借りようとタイトルをいろいろ見ていると、頭がグラングランしてきたので、もうすぐそこのを借りちゃおうって事でパッと取ったのがポール・ニューマンの「スラップショット」という、プロのアイスホッケーマン万の映画。20代の時に観たことがあったけど、まぁ、いいっかと。確かに時代の違いはあるけど、人間は変わらない。ポールニューマンいいねぇ。格好いい、何だろうね。アイスホッケーの場面も、元々やっていたのでスケーティングからしてうまい。日本のドラマの氷の上に立っているのがやっと、という方とは元から違う。だからストーリーもガリっとする。ポールニューマンとスティーブマックイーンは、だから男から支持される。人間ぽいっていうのがホント好き。やはり目指すは人間ぽいフラワーデザイナー? フローラルアーティスト? 花師? 

 大体、いつもお花を生けた後に、「この顔で花生けた?」とか「影武者いるでしょ?」とか必ず言われるので、この醜い恐い顔と直結する様なアレンジをしないといけないかな(?)と。

「おぉ、顔から醸し出される人間っぽいアレンジだねぇ」を目指しますか……。

2005年12月1日(木) ■北海道のドライフラワーはいいよ

 遂に12月になりましたよ。カキーンとくる寒さじゃないのでまだ助かるなぁ。

 この時期、講習会が入って、リースを作ったり、トピアリーを作ったりしている。(先週は、早くもしめ縄作りでしたが)。最近はドライフラワーなるものが、あまり好まれないのか、ドライフラワー屋さんがほとんどなくなってしまった。同じドライフラワーでも、ブリザーブドフラワー(薬品を使用)なるものが、幅を利かせている。自然乾燥の持ち味は、とっても素敵なのだけど、まだまだアレンジする側が良さを引き出してないのか? 飽きられたのか? 

 でもアトリエきととのドライフラワーは「ええよ」と自負している。「どこが?」と聞かれれば「んーー、オシャレ度!!」「オシャレ度? 度?」「色使い!!」「ふ〜ん」「終わり!!」「終わりかい!!」


 個展をする際は、ドライフラワーを使用するけど、北海道特有のこのカラッとした気候。「北海道はやっぱドライフラワーずらよ」(北海道弁じゃない!!)「やっぱりドライフラワーでないかい。」

 人もカラッといきたいものだ。

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