2006年11月30日(木) |
教室の今年のリース |
十勝の港町、広尾の町からクリスマスのリースを作りたいと、御年配のお方達がわざ わざアトリエにお見えになった。漁師町だから?話し方が豪快で明るい。「ぐははは、 、。」と笑う。「今年のはちょっと渋いけどいいですか?」「渋いのがいいのよ。ぐ ははは。。」と。でもホント楽しそうに作る。「しあわせ。しあわせ。うれしい。う れしい。」を連発。(そんなにうれしいのかあ。こっちもうれしくなる。)「相当気 に入ったから正月用のも又お願い!」と豪快に帰っていった。いいねえ。こういうの。 またがんばらなくちゃ!となる。(いいぞ!世界に羽ばたけ!!)(急に世界??)
この葉っぱはブナの一種で今、流行りのプリザーブドフラワー。もう10年以上前 からあり、着色されていてもみずみずしい感がgoo!(プリザーブドは保存するの意。) |
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2006年11月28日(火) |
ウラにあった造形物? |
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3月に亡くなった特殊造形作家の友人の工房を皆で整理、掃除。ウラにあった何かの 台?も造形物に感じる。(オモロイ。) 彼の使っていた道具の一つを安く譲って頂
いた。その道具を触っているだけで、何かぽろっとアイデアが出てきそう。(ほんまかいな。)(ほんまです。)お花という世界を越えて、モノを作る、造る、創るステキさを彼は暗に教えてくれていたから、、、。生きている事が十勝の北海道の財産で
したか、、、。いいモノ作らなきゃ。負けてられない。と思い返す時間だった。 |
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2006年11月24日(金) |
ぼうず |
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帯広、十勝って羊のイメージ?あるかあ。行動する所にはいないなあ。で、いつもの
音更町、万年地域。道路には「今まで千年。今日から万年」というものすごいポジティ
ブ?な看板有り。小学校廃校の職員住宅跡に羊の毛を編む工房が出来た。友人も一緒
にやってる。そこで我々のボスが名前を付けてくれたのが「とかち紡’s」(ぼんず!
ぼんず!まあまあかあ?)中に入ると凄く大きな編み機?機織り機?ぺーターのばあ
ちゃんが使っていたのと同じの。(ぺーター?ハイジね。同じメーカー?)外ではホ
ントにクルクル毛を糸にしていた。モノを造るって楽しいんだろなって思わせる。今、
立上がってる、今。その原点がいいな。俺も原点に、、、。(ダメ駄目。減点。減点
。) |
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2006年11月21日(火) |
御結婚のお祝 |
お祝のアレンジメントでなかなかサプライズなお花はないのだけど、なあんとなく感動して頂く。(感動ってなんとなくするもんなの?そして押し付け?)カスミソウな
んて何年かぶりに使ってるけど、花が大粒でなかなかいい。スイートピー、フリージア、ストックといい香りがするモノ達でお花の「幸せ感」をより一層引き出してみる。
殆どの生けたお花は、小さい車のミニクーパーでお届けする。確かに景色はいい。問 題はいつもお花とのギャップ顔にある。(やはり、、。)小さい子供がいる所では必 ず「このおじちゃんがこのお花作ったんだって。すごいねえ。」と。本当はそこの雰 囲気「マジにあんた作ったの?ただ配達するだけの人でしょ。」ってカンジ。俺って マユツバ?それとも宅配顔? |
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2006年11月20日(月) |
ヤマブドウ |
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林でヤマブドウのツルを黙々と木々からはがし引っ張り取る。フラワーデザイナー? フラワーアーティスト?なんでもいい。いつもこの時期アヤシイヒト。力仕事。ヤマ
ブドウズルを引きずり落とすのが仕事。それも一人で。採ってすぐにリースの土台を 作る、でそれを積んで写真を撮るとこんなオモロイ感じのモノに。そうでもない?
すっかり、いつの間にか風も凍る時期、動物は寒さから身を守る為に脂肪を貯える。 自分も身を守る為にデブンデブンに。(違う。太ってる種類が違う。あなたはただ単
にぽちゃぽちゃ。小さい胸まで出来てきましたよー。どうすんの?) |
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2006年11月18日(土) |
鈴掛の木 |
御年配の生徒の方。いい天気の日にはリュックを背負ってアトリエまでウォーキング
を兼ねて何キロも歩いて来る。昨日アトリエに着いて第一声「先生!これ見て!ホレ
大好きな木の実。歩いてたら木を剪定してるおじちゃんが、採ってくれたのよ。普段
は高くにあってなかなか取れないの。この実全部先生にあげる。鈴掛の木っていうの
よ。」調べてみたら、鈴掛の木、実はプラタナスの木。「すずかけの木」なんて素敵
な名前付いてるから、わざわざ捜し回っちゃった。彼女のお陰で何かこの木好きになっ
ちゃった。突然いい一日になって、ウレシ。初雪もなんのその。 |
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2006年11月15日(水) |
作品b |
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この作品を作っていて初めて押し花での自由を感じた。(自由?自由って何?)(不
自由の反対。)(??)壁にぶち当るとその頃は東京に行って花の仕事をして帰って
くると、知らずに壁は消えていた。今はそうはイカの金時で、ちびちびと壁は削らな
いと。でもそれもいつかは削り終わり、また新たな壁が出現する。このくり返しだも
んね。しゃーない。自由を感じたからったってさ、、、、。またまた。次ぎ。次ぎ。
(何いってんの、偉そうに。それよりも自分の身体削れっての。3s太ってますから
ー!!ざんねーん!! って、これも終わったのね。失礼。) |
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2006年11月13日(月) |
砥草(とくさ) |
ちょっとしめった林に無尽蔵にいる。その昔、ヤスリに使われていた事から砥(と、やすり)と言われている草。茎の表面がギザギザなのでそこを使うらしい。実際トク
サの林に入ってしまうと、もうそのギザギザで前に進むのがたあーいへん。でもなんか味があっていいかなあと。
今日は何を書こうかと考えていると、テレビ で見た事のある壁、左官仕事。まさか!!「情熱大陸」という番組。久住(くすみ) さん(日本1の左官職人)の息子「有生(なおき)
」がクローズアップされてる。おお!!象設計集団のボスが作るモノに必ず久住さんが壁を作る。それでとっても親しくさせて頂いているのだけど。最近周りであまりイイコトがないから、素直に嬉しい!もっとば
んばんみんなテレビに出ちゃうか? その後の始末が面倒臭いか。とにかくハッピー!! |
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2006年11月12日(日) |
生徒作品 |
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最近流行っているのか、何なのか、ヨーロピアンスタイルと言う生け方。庭から摘ん
で来た草花を花瓶にザッと生けてしまう大雑把な大陸的o型生け。そんな事ないか、
、。血液関係ない?(今ヨーロッパとアメリカ敵に回した、、。勇気ある。)日本は
元来、家が狭いか床の間にお花を生ける事が決まっていたので、線を生かす生け方に
尽力を注いでいるので西洋とは真逆。とってもおかしな現象で?洋は日本の線と細
かさに憧れ、日本の人は西洋の自由さと大胆さに憧れる。それで今こんな感じの生け
方が、ヨーロピアンスタイルと日本でもてはやされる。花束をただ花瓶に入れてる様
な生け方なのに、、、。自分はあまり面白くないなあと、、、。やっぱり
その都度変化とバランスを変えなくちゃ。折角だからもっと楽しく考えてやりまひょ。
田舎でもいいもの出来ちゃうよって。 |
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2006年11月9日(木) |
やっぱりカラ松 |
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金色のカラ松の壁が今熱い!!と思っていたらあっ!と言う間に散ってしまった。針葉樹。十勝の防風林。カラ松の谷もいいべさ。これが終わると、、、、冬だよ。
先日、回転寿司屋さん「なごやか亭」に行ってきた。仕事でもお世話になって何度 も行ってるのだけど、いつも席がカウンターから直角の席れも流れの逆側。どう
も体調が変。お寿司おいしいし幸せなのに。なんだろう?と目が背中の方から流れて くるお寿司を真剣に追っている事に気ずく。はっきりいって目がまわってる。(子ど
も??)フラフラ。(こんなので目をまわすか普通。)フラフラ。幸せなはずなのに、 、、、。フラフラ。 |
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2006年11月7日(火) |
シシ神様 |
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本当にいるんだなあ。「もののけ姫」に出て来た「シシ神様」。背中が見える。(背
中に毛あった?赤いの?)谷をそろりそろり歩いてる。(大きくなるの夜じゃなかっ
た?)自然を愛する者にしか見えないのである。(はだかの王様?)この時期どこに
行っても、木々が美しく、春の新しい若い力とは異なる大人しかわからない微妙な繊
細さがそこにある。どんな花を咲かすかより、どんな枯れ方をするか、に興味をそそ
る。だって色がいいんだもん。抜群だね。どこで写真撮ってもキレイに撮れちゃう。
ありがたいありがたい。 |
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2006年11月6日(月) |
斜(はす)から見た06リース |
11月に入ってしまったのね。早すぎて頭がついていってない。お年をとると月日の
移り変わりについていけないって事かあ、、。(おじ様って事)(おじ様っていい響
き。姪っ子に言われたい!!)(あほ。じじいって事!!)(、、、、。)クリスマ
スの色は赤と緑に決まっているのだけど、あまのじゃくだから皆様と同じ物を作るの
ではなくって、なんとなく南国風のリースをむくむくって感じでさしてみる。巻き付
けるというのが自分の特徴だ?りするか、最近のリースはマキマキ系が多い。北海
道は梅雨がない事もあり、その中でも十勝は広い平野。乾燥地帯だからドライフラワー
は日本で一番適している。しかしながらここの住民達、新しいものにすぐ飛びついて
そしてすぐ飽きる。なのでドライフラワーはその昔流行り終わった。それでもさ負け
ちゃいけねえ。自分の作るドライフラワー。この地の名物にしなくちゃねえ。文化に
してやる。(ククク、、がんばりまひょ。) |
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2006年11月3日(金) |
ゴッサムシティ |
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それはある林にいた。この街を見守るがごとく、、、。(バットマン??)いや、エ
ゾリスマン!!(そのままかい。)近所に小さなダムがあるらしいと聞き付け来てみ
たらその道はゲートまでで、高台の林からダムを覗き見したら、映画なら怪しい秘密
基地風味。(??)誰も入れない。多分この施設の何処かに誰かが拉致監禁されてい
るのだ。だから登場したのだ。正義を愛するエゾリスマン!!平和を願うエゾリスマー
ーン!!!(あのお、、、、。どうしてほしい?ただの小さなダムですから、、。) |
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2006年11月1日(水) |
夕暮れ |
またも夕な絵ですか?と言われても、ホレこの写真、高台から撮っているのが何とな
くわかる。前日、友人が日高山脈が十勝で一番キレイに見える、それもすぐ近くにあ
る穴場 を教えてくれたのだが、普通乗用車ならホレ普通に(??)坂道をルンルン
にお登りになるのだけど、20年前のエゲレスの車 水蒸気ではしる。(んーん。)
エンジンの注意書きに「坂は登るためにあるのではなく、下るためにある。」と。
(エンジンの注意なの?)夕焼けとろり、とろりと登っていく。ほのぼのとしてい
い感じに聞こえるが、北海道、上り坂でも他の車はびゅんびゅんと追い越して遅い車
は逆に恐い。ようやく登り切った時にはオイルくさいオイルくさい。(とんでもない
車。)で、夕日。もうとっぷりと、暮れようとしている。「wawoo!!なんの為
に来た!?」(念の為。)あせって撮る。とる。で、この写真。(長々と言い訳だっ
たか、、、。)変に苦労した写真。ああ日高山脈。 |
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