帯広ニッキ
2007年2月28日(水)
お供えのお花
 若い女性の方の一周忌にと頼まれたお花。この時期はラナンキュラス(黄色)がやさしい。30才から40才位の方の様に思えたのでピンクピンクではなくて、黄色系が 素敵か。もっとおしゃれっぽくするんなら中央のスプレー菊を入れない方がいい。でも送る方、頂く家の方の気持ちになると菊を入れると落ち着く。お花をとりあわせるのは多分一番むずかしいし、個性が出せるし、この様に条件にあてはめてるのは大変 だけど、一番わくわくする仕事。うれしい。

 アトリエに設置されているFF式ストーブが壊れてしまったので今冬から安い温風式 ストーブに。最新型だからなかなか優秀。なのだけれどスイッチを切った瞬間から部屋がすぐ寒くなる。なぜ?なぜなの?普通まだほわーんと暖かいよ。これはなんだか 輻射熱というものがないせいで、昔のルンペンストーブだと輻射熱だらけでとても余韻があるらしい。なんかこのストーブだけで厚みのアル時代、うすっぺらい時代とわかってしまうね。(あなたがうすっぺらいストーブ買っただけでしょ。時代に摺り替えないでと。)
2007年2月27日(火)
もやもや
 この木の並びを見てなんだか見た事ある光景だなあと思ったら、自分の高校時代の 「整列!!」と先生が言った後みたいだ。「まっすぐに立てないのか!!」と一人血 祭りにあげて散々ビンタしないと皆ぴっとならない、あのスクールウォーズ時代。こ の中の木1本血祭りにあげてみようか?ククク。 蝶が来て新聞に思いのほか大きく取り上げられてから、どこに行っても「蝶ちょの人」 と言われる。うーん。さかなくんみたいな、蝶の専門家じゃないんだから、、、。頭 に蝶ちょの帽子被ってやろか。この顔で、、。恐いど、、、。(秋田のなまはげに近 似値。)
2007年2月26日(月)
ありがたい場所
 いやーどうしよう。ジャンプ大好きっ子の私は今日の世界スキーの日本選手の活躍に 感動と感涙がコミアゲテクルのです。(話し長くなるのでここでカットしまひょ。) (ナヌッ!?と。) 

 友人が住む上万年会館1階を借りての作品作り。今回 の帯広市で開催する「構図展」と言う展覧会に出展する為に、5メートルもあるモノ作っちゃう。それもグワングワンしたコクワズルを用いて訳わかんない?もの作り。 自分のアトリエに置いておけないモノを、周りのみんなは「いいよ使って!」のふたつ返事で場所を提供してくれる。(貧乏仲間だから?)(皆、気持ちがいいの。)移 動も農家の若い方がトラックで運んでくれる。(貧乏仲間だから?)(う、、、ん) しかし農家の寄り合いの場所だった会館に住んでるなんてすごい。ありがたい場所。
2007年2月24日(土)
凍らす。でもちょっと色が透けていい。
 今日は雨。雨ねえ。4月か!4月か!(タカアンドトシか!)本当にマジわからん気候。4月か!4月か!(わかったから。)と思うと、チューリップ凍らしたり。(アホ)まあ、で、そのチューリップ雪の上で撮ってミテ。花や葉に透明感が出てそれは それでステキなのだけど、細胞は全て死んでいる。しゃーない。(ずーっと凍らせと けばこのままもつけどね。) 

 友人が結婚式で花嫁さんのブーケトスでのブーケを激選区の中奪い取り、車の中に一晩ブーケを置いておいたら、がりっがりっにお花達凍ってたと彼女泣いていた。暖冬といえどもそりゃホレ、北海道 の中でも寒い地域だもん。甘いなあ。でもそのブーケまだ彼女のオフィスに茶色くク ラゲ状になっても飾ってあった。(結婚への執念??すごい!!)   
2007年2月22日(木)
ボケったカンジ
 この小さな柳のめの色がね、薄桃色でいいね。ちょっとボケたけど。またそれもいい カンジ。(いいわけないだろっての。何すっとぼけてるかなあ。)

 しかし蝶。夜 寒いだろうに、じっと生きてる。殆ど動かず熱を溜めて、じっといる。アトリエに動 物(??)いた事ないから、外出時には「いってきまーす。」帰宅時には「ただいまー 。」と。蝶に言ってる自分。どしよう。こんな人間ではないはず。偽善とか売名と かそーじゃないと。(政治家さん??)だからきちんと地元の新聞記者さん呼んで蝶 ちょを記事にしてもらい、ここの宣伝してもらいましたよ。(それでこそですよ。) (すんません、あのー実直な心優しいボクはどこに、、、。)(悪魔に心売れ!!) ちょうちょはどこに??ああ柳もあったのに、、、。
2007年2月20日(火)
なして?
 今日気が付いたら水道の蛇口にこの蝶がひたりといた。おいおい。暖冬なのか、夜中 凍死するのか、蝶ちょうなのか?なんだかわからん2月。ちょっと、ちょっとちょっ と。と。なんで、なんでなんで。と。(またこんなんで文字数のばそうとしているん か。)この蝶調べてみると日本のどこかでは3月位から羽化しているらしい。多分菜 の花の茎に付いてこんな北の地に来てしまったのだね。でも2月だよ。明日の朝には 寒くてぽてっと死んでるかな。仕方ないかあ。頑張ってたら地元の新聞社に記事にし てもらもうね。(蝶にはなーんも関係あらへんがな。)
2007年2月18日(日)
足跡
 こんなロゴのアウトドアー用品メーカーあったなあ。でもよくよく見るとこの足跡逆に盛り上がっている様。変なの。ツー反なのかっての。(ツーハン?)(ツベルクリ ン反応の略。だれもが左肩に打たれて今でも痕が残ってるヤツ。)キタキツネのあしあとだろね。

 昨夜ある打ち上げがあり、夜中まで街でへべれけに。帰りはタクシーをと。ついついいつものくせで歩きながらタクシーを拾う事に。酔いも手伝ってどん どん歩き、もう車がポツポツになってはじめてキヅク。「これ凍死するな。」と。タクシーも来ないし。街にももう引き返せない距離。「まじ死ぬぞ。」身体が冷えて来ている。なんと言う事をしでかしたのだろう。とその時遠くに空車の赤い文字が、、。 (ホント大袈裟でんなあ。)(北国のタクシーは計画的に。)(なんの宣伝??) (マジにやってもうたと、、。)
2007年2月14日(水)
ギリ
 友人の奥様が子供を出産。透明なパッケージに明るくかわいくちょいと生けてプレゼント。今日の様な大雪な日でもパッケージの蓋をするだけで、完全防備。(どこまで防げる?有事の際も?)(事が大きくてつっこめない。)しかしながら今日はセント バレンタインデー。ありがたい事に生徒さん達からチョコをたくさん頂く。みんな 「ギリですからあ」とか「もちろん本気よ」とか楽しい。いつも思う。義理があるな ら人情もあるのでは?「それ義理チョコ?」「いやーこれだけはなにを隠そう人情チョコさ。」と。格好いい。辞書では人情は思いやり、なさけ。義理はってえと、中には いやいやながらつきあいでする事ってのがある。あれえ?結局どっちも今のギリチョ コでねえのって。でも人情ってことばいいなあ。
2007年2月12日(月)
生徒作品
 黄色の色はやっぱり春らしさを感じる。スイートピーがいいのかな。ちょっとアンバランスとオーソドックスな形と両者ともイイ感じ。

 先日ツタヤのワゴン販売で今や名画と言われる「グランブルー」の完全版がなんと!!100円で売っていたので 仕方なく(??)買っちゃう。20年近く前に東京の先生と新宿の映画館で観たけど、 その時の印象はもうエンゾ。エンゾ。(ジャンレノ)ものすんごいインパクトだった からストーリーよりあの俳優誰だ?誰だ?で頭の中もちきりで、映画はどうだった? と聞かれてもエンゾの顔しか、、。今回がりっと観たらエンゾいいなあだった。 (同じやないの!)しかしリュックベッソン監督その当時から日本人イジリ大好きだよなあ。好きなのか、バカにしているのか。
2007年2月9日(金)
柳の湾曲
 柳の下に何匹もどじょうがいると思って二週間ぶりにあの素敵な氷達ちがいた 十勝川へ。間違って短靴を履いてしまって(今、短靴って言葉あるの?)雪深い河原 でずぶずぶ靴下がえらい事に。まあでも「どじょうが、どじょうが。」とそろそろ川 が見えてきた。「氷ちゃーん!!いるかなあ。コオリちゃーん!!」(スナックのお ねえさんに会いに来たんじゃないから。)「ん??」氷どころか氷点をかるーく通り こして、雪融け水でガリッと川面が増した恐い川へ。「なぜじゃー!!コオリちゃー ん!!」(だ、か、らあ。)  でも実際恐かったのは冬の一番寒いこの時期に普通 の顔して(氷片もなく)水が流れている事だった。 どうなる、どうする俺達。
2007年2月8日(木)
ちびいの
 あまりに前回が壮大、尊大なんだもんやっぱり帯広ニッキはほっこりと、、、。(で こんなにちっさいのかい??)落ち着くねえ。小さいはーるみーつけた。(んーんこ んなんで文字数稼ごうと思ってるもの。そこがちっさいっての。) こないだの話し。 5階から下に降りようとする吉田君、エレベーターの上と下の↑↓(矢印)の↑上の ボタンを一生懸命に押している。あれ?下に行きたいのでは?と吉田君「だって下に エレベーターがいるから↑上に登って来い登って来いと命令するんでしょ 。」と。ふーん。オモロイ。そんな違う角度からの考えがあったとは、、、。(間違っ てますから、、、。こういう風に思ってる人結構いるそうで、、。)
2007年2月6日(火)
場おどり
 圧倒的!!凄いもの見ちゃった。なんもかもなくなっちゃった。暖冬だと前日まで言っ てたけど、この日は物凄い風でその丘は目を開けるのも困難な程で北海道人でも間違 いなく超極寒と。その中を何百m先から降り立ち、遭難者のごとくしかしがりっと舞 い踊ってる。「何だかわからん!」と言うおじさんもだんだん近づいてくるミンさん に吸い込まれ、前を通り過ぎた後は神の後を追うかのようにゆらゆらついて行く光景 もすごかった。踊り終わった時には確かに自分のナニカが変わっていた。後ろにある イグルーみたいなモノを皆でがんばってつくったのです。
2007年2月3日(土)
 いきなり馬が住宅街を闊歩していたらどうする?アトリエの扉を開けたらいたよいた。 ウマ。馬。圧倒された。スッゴイ素敵。確か一昨年は保育所のグラウンドの中だけで の歩行だったのに、今年は園児を車にのせ町内をおまわり下さって、なんだかもうあ りがたミがさ、オーラ出まくり。規制、規制でどんどんつまらん事になる世の中なの に、、、。こんなに身近に馬を感じたらやっぱりいいなあ。ワクワクする。大きい車 を引いてるのにきちんと元の位置にUターンするんだ。すごい!!ありがたい、ありがたい。
2007年2月2日(金)
舞台づくり
 いつもの象設計集団の代表樋口さんの関係で舞踏家の田中みんさん(本当は名前の漢 字はさんずいの民と書くけどこのパソコンにないなあ。みんさんは最近では映画「たそがれ清兵衛」で素浪人役で助演男優賞を貰った方と言ったらわかり易い。)が厳冬 の大地で踊りたいそうで、冬のワークショップという形で全国の学生が集まり、地元 の部落の人達とたくさんで雪と氷での舞台づくり。とんでもなくいいロケ−ションで の労働。牧草地なので足下が雪でフカフカ。一歩踏み出すだけでもたーいへん。陽が 傾きかけるまで心臓の調子が二度程おかしくなった位。(死ぬの?)でも帰りしな一 生懸命に頑張った御褒美なのか夕方なのにキレイなもやがかかって、それはそれは幻想的な気持ちにさせて頂きましたよ、、、。
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